ガーシー議員は3月14日に懲罰委員会で「弁明したい」と希望を出した。
3月8日に「陳謝」する事が決まっていましたが、ガーシー議員はそれを拒否し
参議院は「ガーシー議員を除名」を検討していた。
ここまで国会に行くことを拒み続けたガーシー議員ですが
「国会議員」という肩書がなくなるかもしれない最後の場面で
「弁明」したいと国会へ希望しました。
今回は「国会議員として活動し続けたい理由」について調査してみました。
目次
ガーシー議員「弁明希望」を提出
「陳謝」の場として決定していた3月8日の国会も欠席し
懲罰委員会でガーシー議員を「除名」も含めた新たな懲罰を協議する
となっていました。
ガーシー議員は自身の懲罰が決定する懲罰委員会での
「弁明を希望する」
と申し出を出しました。
これに対して国会側からの回答は
現時点(3月10日AM7時)、特に回答はありません。
ガーシー議員の「弁明」は代理人が行う
「弁明」を希望しているガーシー議員ですが
本人ではなく代理人が「弁明」する
と申し出をしています。
自身の懲罰が決定する最後の場ですら「代理人」に委ねるそうです。
ガーシー議員の「弁明」を国会が許可するのか
現時点(3月10日AM7時)で「弁明」が許可されたという情報はありません。
憶測になりますが国会側は
ガーシー議員の「弁明」は無効
とするのではないでしょうか。
「陳謝」も動画で提出し受け取りを拒否されています。
今回の「本人」ではなく「代理人」が行うとされているため
「弁明は無効」となる可能性が高いのではないかと思います。
ガーシー議員が「国会議員」を続けたい理由
今現在ガーシー議員は国会に出席しておらず
「国会議員としての仕事をしていない」
状況となっています。
ガーシー議員が
仕事拒否し続けるが「国会議員」を続けたい理由
は何なのでしょうか
理由①:日本の警察からの逮捕を避けるため
ガーシー議員はこれまで「youtube」「オンラインサロン」などで
著名人の暴露を行ってきました。
一連の行動によりガーシー議員は
常習的脅迫・名誉毀損の容疑がかけられています。
国会議員には「不逮捕特権」という
国会会期中は逮捕されない権利があります。
ガーシー議員は「陳謝動画」のなかで「必ず帰国する」とコメントしています。
警察にいくつかの容疑をかけられているガーシー議員が帰国するには
「不逮捕特権」が必要になります。
理由②:国会議員の特権「免責特権」のため
「免責特権」とは「不逮捕特権」と同様の国会議員が持つ特権です。
免責特権とは
国会内での演説・討論・表決にて、名誉毀損などの責任を問われない
ガーシー議員は多くの著名人の暴露を行ってきました。
事実なのかはわかりませんが、
「国会議員の暴露話もある」とガーシー議員はコメントしています。
国会での答弁の中で「国会議員の不貞行為」などとして暴露を行った場合
名誉毀損の容疑になりません。
今後ガーシー議員が活動するなかで「免責特権」は重要事項になるのではないでしょうか。
まとめ
今回は「国会議員として活動し続けたい理由」について調査してみました。
ガーシー議員の「弁明希望」に対する国会側の回答に注目です。
「弁明」が無効となれば「除名」の可能正はさらに高くなると思います。